SIPとは
SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)は、日本の科学技術イノベーションを推進するために、内閣府が主導する国家プロジェクトです1。産学官の連携を強化し、社会課題の解決や新産業の創造を目的に、最先端の研究技術開発や実用化を支援しています。医療・ヘルスケア、AI・ビッグデータ活用、環境・エネルギーなど幅広い分野で展開されています。
CLIDAS研究グループは、令和5年度より、SIP第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築」(プログラムディレクター 自治医科大学・永井良三)において、テーマA-1課題「臨床情報プラットフォーム構築による知識発見拠点形成」2 に採択され、研究開発活動を加速しています。
研究開発実施体制
研究開発責任者 的場哲哉(九州大学大学院医学研究院 循環器内科学)
運営会議・ワーキンググループ(WG)リーダー
WG-1:臨床データ収集システム開発
- リーダー
- 興梠貴英、 佐藤寿彦
- 開発項目1
- 診療部門情報抽出システムの開発
- 開発項目5
- PHR-EHR連携の開発
WG-2:臨床データ標準化
- リーダー
- 中山雅晴
- 開発項目2
- 標準データ形式の策定、採用促進
- 開発項目4
- PHRの標準化
WG-3:医学知識発見
- リーダー
- 藤田英雄、今井 靖
- 開発項目3
- 循環器疾患・がんのデータベース構築と知識発見
WG-4:診療現場・患者支援ソリューション開発
- リーダー
- 牧元久樹、小寺 聡、的場哲哉
- 開発項目6
- 臨床決断支援ツールの研究開発
- 開発項目7
- マルチモーダルAIの研究開発
- 開発項目8
- 遠隔心臓リハビリテーションSaMDの開発
WG-5:医薬品・医療機器の評価支援事業
- リーダー
- 甲谷友幸、今井 靖、佐藤寿彦
- 開発項目9
- 医薬品の市販後評価
- 開発項目10
- 医薬品流通情報の可視化

リアルワールドデータ拠点・CLIDAS研究グループ
研究開発機関:九州大学 ※
研究開発責任者:的場哲哉
社会実装担当者:仲野泰啓
共同研究開発機関:自治医科大学 ※
主たる共同研究者:興梠貴英、藤田英雄、今井 靖、甲谷友幸
社会実装担当者 :牧元久樹
共同研究開発機関:東北大学 ※
主たる共同研究者:中山雅晴、安田 聡
共同研究開発機関:東京大学 ※
主たる共同研究者:小寺 聡、武田憲彦
共同研究開発機関:熊本大学
主たる共同研究者:辻田賢一、中村太志
共同研究開発機関:大阪大学
主たる共同研究者:坂田泰史、武田理宏
共同研究開発機関:愛媛大学
主たる共同研究者:山口 修、木村英善
共同研究開発機関:国立循環器病研究センター
主たる共同研究者:北井 豪
共同研究開発機関:国立国際医療センター
主たる共同研究者:廣井透雄、美代賢吾
共同研究開発機関:佐賀大学
主たる共同研究者:野出孝一
共同研究開発機関:順天堂大学
主たる共同研究者:南野 徹、岩田 洋
共同研究開発機関:大阪公立大学
主たる共同研究者:福田大受
※運営会議・ワーキンググループリーダー所属